はじめに
どうもウルスです。今日は詐欺師が嫌いなものの一つについて解説しようと思います。なぜ嫌いのか。食べず嫌いじゃないですよ。彼らはわかっている。どこが彼らの弱みかを。それを公開しちゃったらもう、明日の詐欺犯罪件数はゼロかな。
光の力
詐欺師は太陽の光が嫌い。ウルス
詐欺師が嫌いなことの一つ。それは明るくて誠実なところ。そう。彼らは目立つこと。そして相手が自分の欲望や自尊心含めて誠実な行動が嫌い。あ、念の為ですが、これは騙される前の話ですよ。騙されてからの誠実な行動。これは完全なるカモなんでご注意を。
では振り返ってみましょう。詐欺の3ステップはこちら
詐欺の3ステップ
1.詐欺師に接触する
2.自分が勘違いする
3.自分が財産を相手に渡す
そう。この2。自分が勘違いする。この時にはですね。あらゆる感情に対して詐欺師たちはアプローチしてきます。儲けたい。逃げたい。すごいと思われたい。結婚したい。誰かを傷つけたくない。相手がかわいそう。え、すごい美人じゃん。わからないから教えて。
あらゆるこちらの弱みに刃を突き刺そうとしてきます。でもこの刃なんと太陽の元。そして誠実さの前では効果が弱まる傾向がある。まるでドラキュラが太陽の元で消滅するように。せっかくなのでクリエイターの話を例に出してみましょう。
あなたの作品が・・・
例えばあなたが丹精込めて作った作品に対して酷いDMが来ました。内容はこうです。いくつか切り口あるんでざっくりと書きますね。
・あなたの作品に盗作の疑いが
・あなたの作品が訴えられています
・運営です。あなたの作品が盗まれました
・あなたの作品に問題がおきました
・特別に私に別ルートで譲ってくれませんか
・あなたの作品を大人買いしたい。
そして彼らはこういいます。「私なら特別にこの話をまとめることができる」。どうですか。私がヒーローなんです。私とのこの秘密のお話を進めませんか。あなたにとっても悪い話ではないと思いますよ。
既に初手のジャブで心を動かされる。これが危険です。まずここでいう一つ目の魔法はこちら。
なぜ。なぜ。なぜ。ウルス
そう。なぜなぜ思考。彼らが主張する一点に気を取られて本質的なところを見落とす場合がある。そうするとですね。彼らは畳かけてきます。こうなるとよくない。まずは。三人召喚しましょう。鳥の目。虫の目。そして色眼鏡。まぁなんでもよいのですが。彼らの主張になぜを三回唱えましょう。なぜ個別で連絡するのか。なぜ私なのか。なぜ今なのか。なぜ最初からオープンで言わないのか。そう。よく考えると。おかしい点が見つかります。
これが大切。まずあなたが冷静になること。冷静で誠実ならば大半の詐欺は回避できると思います。そして本音を言う友人に聞いてみましょう。こんな話があるんだけど。彼、彼女は冷静にいうでしょう。ふーん。で少年よ。君は誠実かね。と。
訴えられますよ。
ではあるお話。あなたの作品が訴えられそうです。そんな時の具体的魔法もお伝えしましょうかね。「訴えてやる!」こんなことを言われたらこの魔法は有効かもしれません。
私は自分の作品に誇りを持っています。そして常に誠実でありたいと思います。あなたの主張はわかりました。
ではこの件は公開の場でやりましょう。もし私に落ち度があるならば。そして、それが証明されたならばスピーディに対応します。ファンの方々に申し訳ないのでもちろん問題があれば「ごめんなさい」と言いますよ。そして罪は償いますよ。えぇ。あなたのその提案も情報も全てオープンにしましょう。ファンは私の作品を気に入ってくれています。そんなファンがいるのに、こんなDMでやりとりするのはファンに対して失礼にあたります。そして今はプロセスエコノミーの時代。こういうトラブルだって想定内です。
このいただいたメールもオモテでいいですよね。全てを白日の元にさらし、私に問題があれば罪は償う所存です。
オモテでろや!こらー!
あ、、最後の一文は見なかったことにしてくださいね。冷静にいきましょうね。だたこの視点。そう。詐欺師提案。それをですね100万人が聞いている場で堂々とあなたが話せるか。そして詐欺師が話せるか。これは大切な視点。そして大切な防御力。誠実であるならできるはず。誠実でないならできないはず。もちろん個人情報を公開しろと言っているわけではありません。そのやりとりの概要。これを太陽の元に出せるのかと。そこに愛はあるのか。それとも欲望しかないのか。そう言いたいわけですよ。
さいごに
勢いで書いてしまいましたが。このお話の大切な点は一つ「詐欺師は太陽の光が嫌い」そして「自分に問題があるならごめんなさい」何歳になっても自分に誠実でありたいですね。
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