[物語]ユメノマエデ

ユメノマエデ

ユメノマエデ

非合理な命の雫は刻一刻と消滅
ゴー ル 手前 の 光と 影
ここ  が 正   念  場
出 会 と 離別 の分 岐点
涙 の眼差し は行方 不 明
忘れ得ぬ記憶が望む女神の微笑

you made my day

夢を見る場所

どうもウルスです。あなたの夢はどこにありますか。そして夢とあなたの距離はどのくらいですか。もうすぐ着きますか。それともまだまだ遠いところにいますか。でもあなたは進むはずです。夢との出会いを夢見て。その先にいるのは誰ですか。曖昧な記憶の構築。現実と記憶の境界線。夢と夏そして大切な人との関係性。見逃してはいけない女神の微笑み。今回の作品は少し詩的そして歌詞のような構造になっています。不安定なレゴブロックで作った世界の上。あなたが掲げる旗はなんでしょう。

非合理な命の雫は刻一刻と消滅

人の寿命は平等でしょうか。違います。不合理な真実。それは最後の時に気づくことが多い。でも毎日消滅している。非合理な命の雫を。命は時間。これは刻一刻と消滅している。忘れてはいけない。命は時間。命の結晶は氷山の一角。見えぬ世界は成長と崩壊。終わらぬ輪廻転生は世界の闇を照らすだろう。消え行くピンクで髪を縛ろう。いつか消える緊張感。それは緊張の終わりか世界の終わりか。非合理な選択は続いていく。

ゴー ル 手前 の 光と 影

夢が叶うちょっと手前。そこにある光と影。あるときはキャズム。あるときは谷。彼等は姿を変えやってくる。しかしこの光と影の行方。回るコインの表と裏。自分ではどうすることもできない光の先。先人たちの教えと思い。小さな力の積み重ね。本番という夢の舞台。その先にある白き旗。緑と黄色のドット絵は印象派たちを掻き立てる。ゴールなき点と点。繋がり会うのはなんのため。明日は今日。今日は明日。生きとしいけるものたちの生と死。そして罪と罰。

ここ  が 正   念  場

最後まで諦めてはいけない。ここが戦場。ここは決勝戦。最終バトル。この戦いに集中する。そして全てが終わる一歩手前。届かぬ刃は空を切る。一寸の差が勝敗を分ける厳しき世界。この世界の住人は私たち。コロシアムという砂の上。盛者必衰の理を証明しよう。最も強き心は誰のものか。正義と悪の騙し合い。王者と挑戦者は紙一重。織りなす鶴の祈りと現実。戦わなければいけない夏の日。君への思いは花火と共に。

出 会 と 離別 の分 岐点

繰り返す数々の交差点。一体何人の人が通ったのだろう。碧き間のみ通れる奇跡の道。交錯する思いと人々。黄色い光はレッドライン。そしてまた繰り返すアオキアカ。通らなければわからない。ぶつかることもあるだろう。でも繰り返す出会いと離別。公園でのったシーソーゲーム。距離と視点を調整して、織りなす重力と愛の重さ。選ばれし火と水の調べ。ミンミンゼミの思いと叫び。届かぬ夜に見たトンボの夢。

涙 の眼差し は行方 不 明

夏の汗と目から流れる水。一体これはなんじゃこりゃ。とめどなくくる大きな波。抗いようのないこの水たちはどこからきたのか。そしてどこへ行くのか。その行き先は誰もしらない。遠くへいく涙の旅人たち。雀の涙ほどの希望を胸に。旅は続くよどこまでも。眩しすぎるこの夏の日には黒いサングラスで視界を塞ごう。隠したくなる白き跡。季節が変われば消えていく。

忘れ得ぬ記憶が望む女神の微笑

遠い記憶の果て。投機的に増えた陶器のツボは連鎖的な破壊を招く。私が壊してしまったガラスのハート。忘れ得ぬ花火と横顔。あの日の記憶は深海の宝箱に入れ私は空を目指そう。繋がる世界と広がる世界。どこまでも終わらぬこの暇つぶしに女神の微笑みはもう存在しない。記憶という繰り返し。この映画は終わらない。大人になってみる映画は特異点となる物語。あの頃知った世界の果ては新しき時代のスタートライン。終わりなき旅路と記憶の泉。君の笑顔は忘れない。

2022年夏のフタリ ウルス

-ウルス日記, 物語

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