価値観を広げる方法

レバレッジ

このプロジェクトの価値観を世界の地球人に効果的に広げるにはどうすればよいでしょうか。私含めクリエイターは作品に熱い想いを込めているはずです。ただ、この熱い想いは簡単には世界に広がりません。自分の想いが誰よりも強いから大丈夫。きっと世界はわかってくれる。そんな独りよがりの考え方で変わるほど、この世界は簡単にはできていません。誰か一人に対して言葉で熱い想いを伝えることは可能でも、その先にいる地球人にまで同じ熱量、そして同じ説明方法で伝わるとは限らないからです。

私はこの価値観を届ける行為そのものにレバレッジをかけジをかけたいと思いました。作品が購入される瞬間に一気に世界中に作品に込めた想い、価値観が広がる。そして、その作品が持つストーリーを直接一人一人の地球人に伝える方法がないか考えました。導き出した答えの一つは、一部の地球人しか購入できない特別な価格にすることです。

ニュース

地球上では日々様々なニュースが流れます。我々はニュースを通して新しい情報を手に入れます。では、ニュースとは何でしょう。そしてどうやって選定されるのでしょう。ニュースの定義は、まだ一般に知られていない、新しいもしくは珍しい出来事についての報道や知らせです。それらの事項の中から、特に多くの人々が関心をもったり、社会的に大きな影響力をもつ情報が選定されます。そして報道機関や、もしくは個人から地球上全体に向けて情報提供が行われます。

そして、毎日提供されるニュースの中から、人々は自分にとって必要な情報、自分が興味がある情報、周りに話したくなる情報を選び、日常に溶け込ませていきます。ニュースには地球規模のもの、国規模のもの、町規模のもの、家族規模のもの、個人規模のものとその規模は様々ですが、地球人1人が持つ1日という時間の中に溶け込んでいきます。ニュースを通してその出来事、体験を想像し、喜怒哀楽を感じ、家族や友人と意見交換をし、学び、自分自身の思想や考え方に小さな変化をもたらします。

ではどんな内容がニュースとして選定されるのでしょうか。大きなテーマとしては、世界初の大発見。オリンピックの新記録。多くの人が亡くなる自然災害や、病気、事件、事故。世界的に大きな経済変化。どれも新しいもしくは珍しい内容です。世界ではそんな出来事があるのか、もっと深く知りたいと思うような内容ばかりです。中規模なテーマとしては、国という地域のトップである地球人による意思決定、有名人の新しい楽曲、大成功したプロジェクトやその経済的価値など、地球上の人全てにではないけれど、一部の人にとっては関心のある情報もニュースとして選定されます。小規模なテーマとしては、さらに限定されたコミュニティ内での新しいもしくは珍しい情報、例えば家族や友人が結婚した、大きな買い物をした、怪我をした、受験に合格した、などです。

ニュースという機能は日々の地球人の生活の中に溶け込んでいます。そして、このニュースという機能を効果的に使うことが、価値観を地球上に広げていく上で大切な視点であると考えます。

地球人の共通言語

この大小様々なニュースの中で、一点だけ共通言語として、地球人が一様に反応する切り口があります。それが「富」です。富というと少し広い概念になりますが、ニュース上で扱われる富とは「価格」や「経済規模」のことです。なぜ価格というものに反応するのか、それは、私たち地球人のほとんどが、日々の生活において、住んでいる経済圏で販売されるものの値段を見て、何かを購入もしくは販売する行為を繰り返しているからです。ニュースで見た数字と、自分自身の今日使った金額、今月もらった金額と比べます。この自分自身の状況と比較する、という行為を通して、そのニュースが自分自身に与える影響を定量的視点で理解します。そして、このニュースに含まれる価格の値は、そのニュースに含まれる情報への興味関心、より深く知ろうという心理変動と連動すると考えます。また同時に、富をもつ地球人の発信は、情報自体は個人的なものであっても大きなニュースとして取り扱われます。

世界を平和にしたい。その価値観だけが一般的なニュースとして世界に広がることはありません。なぜなら、すでに多くの人が持っている気持ちであり、新しさや珍しさはないからです。私はこの地球人の共通言語である「価格」の調整により、このプロジェクトの価値観や作品に込めたストーリーを世界に届けたいと考えています。この手法は、これまで地球上であった作品の価値観が広まる手法とは異なるアプローチです。無名の画家が命を削いで作った作品が、長い時間をかけて価値を認められ、最終的にオークションで高額取引が行われる。そしてその価格の大きさからニュースになり、ニュースを知った人がやっとその作品への想いを知る。このアプローチとは全く異なる新しい手法です。

インターネットが発達し、世界が一つになった今だからこそ使える手法。この価格とニュース、そして富をもつ地球人からの発信という手法がもたらすメリットは単なる情報伝達速度の向上ではありません。世界を大切な価値観で統一することができる、価値観伝達速度の向上を地球上にもたらすと考えています。

作品価格

このプロジェクトの大きな価値観は世界平和、そして永遠の地球人ですが、生命体ごとのストーリーは、色と単語で個別化された特別なものです。このプロジェクトの作品という生命体が購入されるたびに、ニュースとなり、その生命体に込められた想い、そして、ストーリーがニュースとなるでしょう。派生したニュースも多数流れることを願っています。生命体のストーリーをもとに、新たなストーリーやアニメ、ゲーム、漫画、映画、演劇、本、ファッション、などの作品が地球上のどこかで生まれ、後世の地球人の生活に彩りを与えるかもしれません。

このプロジェクトが大切にする価値観、そしてこのプロジェクトの世界観を理解した人であれば、この価格が意味するもの、そして、このプロジェクトが動き出した時に起こる、これまで地球人が体験したことのない何かに期待を感じることでしょう。詳細な生命体の価格は、各作品ページでご確認ください。

リスクとリターン

この方法が大きなリスクを伴っていることはわかっています。

プロジェクトのことが知れ渡ると、まずこんな意見が出るでしょう。馬鹿げたプロジェクトだ。こんな単純画像に大金だす人はいない。そんな夢は叶わない。夢なんてみないほうがいい。挑戦するだけ時間の無駄。お前にはできない。絶対やめたほうがいい。恥をかくだけだぞ。まじめに生きろ。と。

そして、作品が売れ出すと、次はこんな意見が出ます。どうせ儲けたいだけなんだろう。裏で悪いことをしているに違いない。金持ちの道楽かよ。守銭奴め。他の地球人のことを全く考えていない。世界には困っている人がたくさんいるのに。金でなんでも解決できると思うな。結局は金か。そんな金があるなら世界の困っている人にくばれ。なんなら俺にくれよ。私のほうが困っているから少しくらい分けてくれてもいいだろう。お金が増える方法あるから投資しないか。どうせ金集めたら終わるプロジェクトだろ。協力してやるから分前をくれ。と。

私自身の個人情報が公開され、直接いろんな儲け話、そして誹謗中傷を言う人も出てくるでしょう。命の危機にさらされるかもしれません。でも、今私が考えうるリスクそして損失は「世界平和と永遠の地球人という大きな果実」に比べたら小さな損失であると思います。地球人はこれまで過ちをたくさんおかしてきました。その過程において多くの命が道半ばで失われてきました。今私は平和な日本という国に住んでいるので体験として理解することはできませんが、地球人一人一人の命の価値が同じであるならば、一人の命のリスクと世界平和を天秤にかけるような覚悟を込めたプロジェクトがあってもいいと思います。

さいごに

この私の考えにご賛同される方は、各生命体をご覧下さい。そして、各生命体に込められた想い、ストーリーに共感頂けるのであれば、購入の検討をお願いします。

または、このページをシェア頂き、この新しい手法を試すというチャレンジにご協力頂けると幸いです。派生コンテンツを作って頂けるクリエイターの方向けには別ページをご用意しておりますので、そちらをご覧ください。

まだ地球人が試した事のない方法を、同じ時代に生き、こうして奇跡的に巡り合えた方々と共に試してみる。未来がどうなるかなんて誰にもわかりません。ただ、新しい挑戦をしてみること、そしてその結果を振り返り、未来をほんの少し変えていく。これこそが我々地球人が持つ能力の中で、最も価値あるものだと考えています。

私はこの積み重ねこそが、世界平和そして永遠の地球人に繋がっていくと信じています。

最後までご覧頂きありがとうごさいます。

-YMMD

Copyright© AIヒト化計画 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.