矢 / opensea

矢のような雷

人生は短い。正に光陰矢のごとし。だから何だ。サンダー。そう。雷になればよい。我は神なり。人は神になれないのか。カーネルサンダースは神なのか。彼も人なり。我も人なり。では可能ではないか。いかに今世界が暗かろうとも。サンダー。世界に天の雷を落とそう。簡単な事だろう。難易度は自分であげているだけだ。やるやつはやる。未来に矢を放て。一撃で仕留めようとするな。連撃を止めるな。夢は逃げない。逃げるのはいつも自分。もうダメだと思う時がスタートライン。雨が止んだ。そこが始まり。空を見上げれば虹がかかっている。うつむいている暇はない。虹の橋はチャンス。新たなる矢を放て。隙はない。好きはある。サンダー。これが最終兵器。溜め込んだ充電の一撃必殺。最後はこれで決めようか。蓄電池は満タン。サンダーの連撃。終わりなき光と音の協奏曲第55章。鳴り止まぬスタンディングオベーション。涙と拍手のムーブメント。動かしたのは民の心。国の主。沼の神。世界の大陸は動いている。終わりなき情熱と共に。奢れるものは久しからず。ただ春の夢の如し。終わりなき秋のサンダーバード。夜の不死鳥は天へ羽ばたく。その放電は世界を巡る。地球の回転を加速させよ。神々の遊びははじまったばかり。あぁ女神よ。彼の夢を聞いてくれ。簡単な感嘆。寒暖の歓談。淡々と判断し算段を暗カン。新たなるドラは白き牌。真っ白なキャンパスに彩られた雷を纏いし神という不死鳥の雄叫び。新進気鋭な起業家の降臨。世界はそれを愛と呼ぶ。荒野の夜の戦いの後。矢の軌跡は奇跡を描く。終わりなき人生という一人だけの宴。完売御礼の安パイに三枚の反対は付きもの。争いが導きし旅路の果て。たどり着いたるは山の神そして海の神。終わりなき成功の道は今始まったばかり。そして成功までの距離はサンダー。そう。光の速度で辿り着く。面白くもなき光陰矢のごときサクセスストーリー。現実なんてこんなもの。成功なんてこんなもの。あぁ成功する前に戻りたい。あの頃は熱かった。燃えていた。仲間がいた。愛する人がいた。だから人生は面白い。成功なんてこんなもの。私は今光の中。矢は放つものではない。サンダーも解き放つものではない。浅き思考。浅はかなる思考。答えはいつも目の前にあるのだ。そう。矢は乗るもの。矢の船。矢はロケット。サンダーも乗り物。誰でも乗車可能なのに誰もハッチをしろうともしない。玄人も素人も関係ない。サンダーは雷ではない。サンダーロケット。月にだって今行ける。無理なんてルールは自分で破壊。理は自分自身。人に命の手綱を渡してはいけない。その荒れ狂うじゃじゃ馬を乗りこなすのは自分自身。いつ終わるとも分からぬこのロデオを乗りこなせ。簡単な事。全ては単純なこと。終わりなきサンダーボルト。100万ボルトの人生は始まったばかり。そう。全てはシンプルで美しき一筋の光。

2022秋 矢の奇跡 ウルス

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