[物語]終わらないエイトボール

はじめに

どうもウルスです。今日はある方の投稿からインスピレーションを得てちょっと長めなメッセージを書いてみました。物語というよりメッセージですかね。この化学反応のはじまりはこちら。いいなと思った方はぜひいいねやRTいただけると幸いです。そして落ちない線香花火を知っている方はぜひ教えてください。終わらない夏休み。そんな素敵な時間を過ごしたいものです。

[物語]終わらないエイトボール

夏の夜。大好きな友人たちと楽しむエイトボール。最高ですね。王道で攻めるのかトリックショットを使うのか。あーうまい!やられたー!そんな声が聞こえてきそうですね。では、はじまりはじまりー。

失敗は成功のもと

失敗は成功のもと。誰もが失敗したくないと思いながらも時に残酷な結果が存在する。反面ポテンシャル採用と経験者採用。未来の期待値に投資する仕組み。すなわち買いがあるなら、失敗したことへの投資。つまり売りの概念があっても良い気がしますね。私思うんです。一度大きな失敗を経験した人は強い。

蜘蛛の糸

つまり失敗した人に投資する。これは投資の構造上理にかなっている。でも失敗した人にはあらゆるモノが冷たい。これはなぜか。紐解く鍵は蜘蛛の糸。そう。一つの意図はか細く弱い。これが人間関係や健康。あらゆるモノに繋がっている。失敗とはこの大きな蜘蛛の巣に鳥が飛び込んできた状態。

小さな細い糸

小さな細い糸はまるで納豆の糸かの如くフワッと消える。これまで構造体として蜘蛛の住処を支えていた糸。これが雨にフラれたワタ飴のように。ふわっと消える。そして蜘蛛の巣は跡形もなく消える。ではこの蜘蛛。私自身はどうしたら良いのか。それは今の棲家の強度を測定する。

耐荷重の限度

失敗という鳥が何羽まで耐えられるか。もし鳥が来ても壊れない巣。それは鳥達を捉える程の強度。そう。納豆の糸。揖保乃糸。蜘蛛の糸。これではない。細さは同じでも世の中には強力な糸が存在する。そう。釣り糸。重量のある巨大魚に耐えうる構造。見た目は変わらないが耐荷重は約100kg。

密結合

そして魚が気づかない程の細さ。分子構造は密結合。しなり。伸びる。この真実の繋がりは一見蜘蛛自身にも分からない。しかし鳥が飛び込んでくるとその真価を発揮する。その瞬間。ほとんどの蜘蛛の糸は納豆の糸に姿を変えるが、この誠実な糸は切れない。なんなら飛び込んできた鳥を捕獲する程の強さ。

強き組織

この強い絆という糸で構成された巣にはもはや鳥は敵わない。どんな大きな鷲でもこの強き絆を破壊することはできない。捕獲されたこの大きな失敗は蜘蛛自身をより大きくする養分となる。まさに食物連鎖の大革命。これまでの大貧民からの逆襲。大富豪。どんな大きな失敗も力に変える強き結合組織の誕生。ここは本当に蜘蛛の巣か。

魔法陣

それとも異世界からモンスターを呼び出す魔法陣か。空間に描かれた幾何学模様。その美しき構造はまるでエアホッケーにより描かれた光の軌跡のように反射し繋がることで新たな空気という奇跡を呼び起こす。蜘蛛たちのオーケストラ。この魔法陣が意味するもの。もう失敗なんて怖くない。我々は魔法陣を自由に使えるのだ。

未来召喚

この魔法陣が呼び起こす新たな存在。それは未来。多くの失敗。そして繋がり。そして希望いの光。魔法陣に取り込まれた喜怒哀楽は宇宙に一つだけの大きな存在となり未来を呼び起こす。時には消えてしまう魔法陣もあるだろう。しかし再び作られる。全く同じ魔法陣は存在しない。

やっててよかった計算ドリル

魔法陣を構成するのはもはや釣り糸ではない。白き蜘蛛の糸。彼らが持っていた本物の蜘蛛の糸。彼ら自身も気づかなかったクモの糸。やっててよかった計算ドリル。そう。何度も繰り返し書くことで身についたもの。そして気づかずに出来ていた強き絆。目には見えない糸はしっかりとしかし幾度と繰り返されるドリル。なんどもなんども同じ式を解くことで刻まれる記憶の方程式。

七周半の旅路

その光をより強く輝かせるために。地球を七周半する光という奇跡で作られた魔法陣はまるで暗闇を照らすネオンのように輝いている。よく見るとそのネオンの中には眩い幾多の光達が走り回っている。光は子供。子供は希望。彼らも取り込んだこの魔法陣が呼び出すのは何か。それは魔物ではない。

球蹴りと玉突き

そう。計算ドリル。ではなく本質的な人と人との深い繋がり。友人と行った何気ない球蹴り。彼女と行った玉突き。どちらも上手ではないけれど、かけがえのない記憶の時間。この小さな反射の繰り返し。これが荒野に道を作る。そしてそこには新しい文化。強い夢と希望の一筋のロードが作られていく。光の中を走ろう。

最後の一球

どの魔法陣もそれぞれがオリジナル。どんなにデジタル時代になり、コピーが簡単にできるようになっても繋がりは特別なモノ。甲子園決勝戦。九回裏二アウト満塁。最後の一球。これまであった夏を構成する他の一球とは異なる特別な一球。さぁピッチャー振りかぶって投げた!ストライク!バッターアウト!試合終了。

ナイッサー

でも夏の思い出は終わらない。この大きな魔法陣の上で繰り広げられる人間ドラマ。それは真実の物語。続きはCMの後で。あれ。バレーもやってるじゃん。ナイッサー!なんだこの一方的な試合は。サーブしかしていない。全部サービスエース。誰も取れない。一人バレー。ある試合がたった一人の独壇場となる。勝負とは時に冷酷。

花火と月

勝者と敗者を淡々を生み出していく試合。誰もが世界のTOPを目指す。そしてTOPになれるのはONE。このたった一つの椅子の周りをクルクルと回る。メリーゴーランド。そして勝負。一つの勝利。これを目指して多くの夢追い人が集まる。それは漆黒の夜。雲の隙間から一瞬顔を覗かせる満月のような存在。花火アンド月光。

THE SUN

涙を保つ悔しさの夜。滲んだ先に見えし光。そして迎えた朝。輝く太陽。万有引力という大きな力に引かれる心。空は繋がっている。つまりあらゆる縁。円。丸。共感というコンボが繋がっていく。そう。太陽という太陽系の質量の99.8%という圧倒的な主役感。多くの星にエネルギーを届ける存在。

内に秘めた力

太陽自身も内部で情熱の炎を燃やし続けている。我々は内部に太陽を持っている。そして寿命という短い時間の中でその全てのエネルギーを使い切る。忘れてはいけない。どんなに空が暗くても。目を閉じたくなる現実も。深海の貝になろうとも。忘れてはいけない。あなたは燃え続ける太陽なのだ。

太陽の心臓

心臓にある1600万℃の情熱。この無限のエネルギーを持つ存在であることを忘れてはいけない。太陽は宇宙に一つだけ。貴方も宇宙に一人だけ。そして燃えたぎる強き心。鳥では到底近づくことすらできない赤い祈り。その灼熱の愛を思い出そう。この世界に誕生した時に授けられた偉大な愛。受け継がれる意志。

マッチ棒

人生は短い。マッチ程度の燃焼時間。はたまた瞬き一つかもしれない。この一瞬の中にある失敗。それにより受けた大きな傷。すぐには癒えないかもしれない。でも人生は短い。宇宙。そして太陽系という存在の中で与えられたボーナスタイム。楽しもう。この幻の瞬間を。延長が出来ない特別な空間を。

人生というゲーム

生態系という緑に敷き詰められた水平線の上。揺るぎなき行動という軸の先に水色の豊かさを少しつける。姿勢を整え狙いを定めたその眼光の先にある光と闇。8という永遠を意味する黒き珠は一体何処へ向かうのか。この人生というゲームはまだまだ終わらない。

おしまい

さいごに

長々と読んでしまって夜ふかししてしまった方!私も仲間です。でも夏ははじまったばかり。健康と睡眠を仲間にして乗り切りましょう。

you made my day。最後までお読み頂きありがとうございます!

2022年 永遠の夏休み&自由研究 ウルス

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