はじめに
どうもウルスです。今日も子供とお絵描き。なんというかですね。とりあえず素敵な思い出をありがとう。
やすりかして
子供の作品「りんご」
うーん。素晴らしきセンス。画材は色鉛筆削って粉にしてティッシュと筆で。ヤスリ貸してってそーゆーこと。どーゆーこと。りんごはみ出てる構図とか縁白開けとか色使いとかマジで最高。あなた本当に小学生?さりげなく置いた漫画で何か起こると思ったけどもここまでとは! pic.twitter.com/vaHXo7OIsq— ウルス (@urs_nft) August 6, 2022
まぁ上に書いたことが全てなんですがね。なんというか子供ってすごいですよね。気づくと親を超えている。そしてセンス。こればっかりはどうしようもない。だってりんごはみでるなんて。今の私ならそのセンスない。まさに盲点。思考の外の思考。大人になるってなんですかね。誰からも突っ込まれない普通の時間を過ごすってことですか。
そんなの味気ないなぁってこの絵を見て感じました。私もね。勇気を持ってはみだしてみる。そういう人生にしたいなと思いましたね。え。そういう作品を作るのか。うーん。それは悩ましいですね。HOLブランドとかもやってますが、やはり機能性を考慮してしまう。言語化しなくても気にしてしまう。それが大切な時もありますが、逆に足枷になる時もある。なるほどねぇ。
この物語のきっかけ
AOTさん@OrientedTokyoご紹介のブールピリオド購入。右脳と左脳とARTと青春。私は学生の時に絵画コンクールで賞を頂き自分のセンスは超イケてると一時期天狗に。でも絵画は趣味と意思決定。今はArtistを名乗る。不思議な縁。本人の好きと情熱が詰まった作品、そして行動は人の心を動かす。生きよう。 pic.twitter.com/2cmVrh778x
— ウルス (@urs_nft) July 14, 2022
そうそう。なぜ子供が「やすりかして」。これを言ったのか。それはですね。天からの声。ではなくやはりきっかけがあります。そう。知らないことは急にできない。つまり情報戦。これは現代においては大変重要な視点なわけです。
まぁえらそうにいいましたが。きっかけはこちら。AOTさんからご紹介いただいた漫画をですね。私の部屋に置いておいた。これですね。AOTさんには感謝でございます。ぶっちゃけ私はまだ途中までしか読めてないんですが。子供は夏休みだからか何かわかりませんが一気読みしてた。そして刺激を受けた。そうなんですよ。情報をここから入手したわけです。もちろん情報を得ただけて自分から自発的に動くかどうか。そして作品にしようと思うか。これは流石に誰にもわからない。
やり抜く姿勢
途中経過。せっかくなので最初から最後までをダイジェストで解説してみようと思います。実は最初に書いてあったのは、、、
みにリンゴ
そう。最初のリンゴのようなもの。それはですね。紙の中央付近。約5センチ。そう。紙の真ん中にちょびっと書かれていました。でもまだやすりで作った粉の使いがわからない状態。そこでですね。パパこの粉で書くのどうやるの?と聞かれたのでね。それはね。指とかティッシュとかで伸ばして。そのグラデーションを楽しむのだ。とドヤったわけですよ。粉ってのはパパの筆ペンみたいにパキっとしてないでしょ。だから何度も重ねることでぼんやりと書いていく。そんなことを伝えましたかね。
巨大化
そこからティッシュを使ってどんどんりんごのような大きなものができていった。つまりですね。構図は最初に決まっていなかった。そしてリンゴのサイズも決まっていなかった。リンゴを描くことだけは決まっていた。でも途中でゴールを変えた。そう言えると思います。普通ならですよ。最初の失敗した小さなリンゴ。そこで終わらせてもいいわけですよ。もう絵をかくのやーめた。それでもいいわけですよ。なんでやすりと絵の書き方教えてくれないのパパ!全部パパのせいだ!そう怒ってもいいんですよ。でも最後までやりきった。途中で変えたゴールに向かってやりきった。
事業ピボット
しかもですよ。最後の作品には周りに赤がある。そう。赤もですね。途中で気づいて増やしたみたいです。気づいたら赤い粉が増えていた。いやー。すばらしい事業ピボット。え。小さいリンゴ売ってたんじゃないの。そこからのはみだすリンゴ!いやーリンゴという意味では同じだけども。それはだいぶ違うかもよ。ねぇ。でも何が一番素晴らしいと思ったか。それはですね。これですよ。
唯我独尊
そう。自分で考えて答えを出して完成まで持っていった。そして。終わったことを周りに言った。これって大人ができそうで全然できていない。何ができないか。自分で考えて自分で答えを出すこと。なぜできないか。これが答えだ。これで完成だ。この発言ってめちゃ怖いんですよ。だってそれを言ったあとにですよ。周りからなんて言われると思います。挑戦すらしていないたくさんの批判大好きおじさんおばさんにですよ。ほらいったこっちゃない。そんなんでいいと思っているのか。そんなことを言われるリスクがあるわけですよ。
だから自身を持ってこれで完成!これがなかなか言えない。私も同じです。これが完成。これはなかなか言えない。でもね。それを批判する権利なんて誰もないですよ。だって。そんなダサい事言う人にはこんな質問をしたいですよね。「え。あなたたち何か挑戦したんですか。」まぁ私の周りにはこんなダサいこという人いないからいいんですが。世間一般的にはいるかもしれませんねぇ。あーまたこんなことを書くと敵が増えますね。
尊敬
なんにせよ。今回の子供の対応を通してですね。私はこれは考えを見直さなくてはいけない。このやり抜く力。これは私自身学ばなければいけない。そして自分自身で決め抜く力。これも。そして途中の事業ピボット。つまりですよ。絵を完成させる。この一大プロジェクトをですね。こともはものの1時間程度でやり切った。この成功体験が彼女になにをもたらすかはわかりませんが。この事象から学べるものはたくさんある。
子供がただ楽しい1時間を過ごして。パパがドヤった。この事象はそんな浅はかなものではないと思うんです。もっと深い。なんなら自分が持っていない能力のOJT。そうやはりこれをやり切った経験をシェアしてくれたことには尊敬の念を抱いてしまう。そんな素敵な子供とのお絵かきの時間でした。
子供にできること
では大人が子供にできるこってなんですかね。今回の件。なんなら漫画だって置いてあるけど読むかどうかもわからない。つまりですよ。私たちにできることはですね。漫画を大人買いすること。これくらいしかないわけですよ。子供が欲しいというかはあまり関係がない。親が自由にいいと思うことをする。あとは子供に任せる。もうね。これだけ。というかこれ以上を期待するとバランスが悪い。
なぜか。自主性がないから。例えばですよ。この漫画絶対読みなさい。読んだらご褒美に千円あげよう。これを言ったらですね。まぁ興醒めですね。キョウザメ。フカヒレは美味しいですがこれはいけない。そう。その一言で全てがぶち壊し。高級フカヒレ料理を食べてね。ごちそうさまの瞬間にね。これなら私でも作れるな。そんなこと言おうもんならですよ。それまでの時間がぶちこわし。まさにガブリ。といっちゃうわけですよ。
さりげないアプローチ
それくらいバランスって大切。押し引きって大切。やはりね。大人ならばですね。愛する我が子のことを思うと熱がこもっちゃいますけどね。私も自戒を込めて書いてますよ。そう。さりげないアプローチ。これを気をつけたいなと思いますね。それでいうと。今回のこの事件。「赤いリンゴと黒いやすり」そう。この難事件はですね。やはり、大人買い。そしてさりげなく。手にとりそうな場所に置く。これだけ。そして「これ面白そうなんだよねー」これだけ。ゴリ押ししない。
これがある意味うまくいったのかなと思います。なんていって自画自賛してますが。本質的にはですね。子供が決めたこと。つまり本人の興味の世界にはこれを読んでみたい。そして。実際に自分で実験してみたい。この需要があった。なので行動となって作品が生まれた。これなのかなと思います。つまり。私の言葉なんて今回何の役にも立っていない。環境を整えただけ。なんか自分が熱弁するよりも外部環境一撃で劇的に成長する。ちょっといろいろ嫉妬しちゃいますね。
大人の世界
あ。そうそう。この「ホテルに行こう」ってどういう意味?この質問はね。いやーまいった。「うーん。なんだろうね。」これしか返せなかった。いやはやお恥ずかしい。そりゃー気になりますよね。あーん。とか書いてある。EARNじゃないですよ。ひらがなですよ。この手の絵本もいくつか買っておいてありますがなかなか恥ずかしい。のかな。ちょっと自分でもどういう感情かわかりませんね。ただね。稼ぐという意味ならね。私1時間くらい熱弁できるんですよ。あーん。あーあれかな。ごはん食べさせる時のあーんかな。いろんなあーんがありますからね。
まぁそんなこんながありつつ。とにもかくにも今日はいい日だった。そう思ったので記録を残したくてブログを書いてみました。お父さんお母さんならこの気持ちわかるはず。そう。たまにはお二人でごはんを「あーん」としてみるのもいいかもしれまんせんね。初々しかったあの頃を思い出す。結婚式でやったファーストバイトね。なんだかケーキが食べたくなってきましたね。そうだ。やっぱり暑いからアイスにしよう。
ではでは最後までお読みいただきありがとうございました。素敵なあーんライフをお過ごしください。
2022年 あーんtoEARN ウルス
パパもりんご書いて
この一言から生まれた作品がこちら「檎」。そして。子供の感想はこちら。ひとこと「気持ち悪い&個人の感想です」からの「おじさんぽくていいと思います」おーい。本音からの建前!パパは見逃さなかったぞ!